現場レポート

H湯様 ルーバー交換工事

銭湯の湯涼みのルーバーが、経年劣化で腐食が激しいため交換工事を行いました。
ルーバーというのは、羽板(はいた)と呼ばれる細長い板を、枠組みに隙間をあけて平行に組んだもので、羽板の取付角度によって、風・雨・光・埃・人の目線などを、選択的に遮断したり透過したりすることができます。

ルーバーを支える受けはアルミに交換し、腐食を防ぎます。
ルーバーは木製ですが、なかでも腐食に強い炭化木材を使用しました。
炭化木材は高温乾燥されるため、耐久性がよく腐食しにくいとされています。
ルーバーを交換し、後ろのナミイタも張り替え、ゆっくりとくつろいで頂ける湯涼み場となりました。

過去の現場レポート